二つの戦争を越えたバウムクーヘンの夢がつなぐ、グレートジャーニー

撮影/日高仁
撮影/日高仁
撮影/日高仁

ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズ

今年3月に初演を迎えた、ミュージカル「バウムクーヘンとヒロシマ」を、シンプルにミュージカルリーディングとして披露。 1917年カール・ユーハイムは、第一次世界大戦のドイツ人捕虜として日本に連れてこられ、終戦を広島の似島で迎えた。その時日本とドイツ人の懇親として、日本陳列物産展(現在の原爆ドーム)にて初めてバウムクーヘンを日本人に食べてもらい、喜んでもらった。その後も日本でお菓子作りに励み、1945年8月14日、「平和がやってくる」という言葉を遺して亡くなった。バウムクーヘンが築いたグレートジャーニー物語。

開催日8月3日(土)
時 間14:00〜 (90分)
会 場中劇場
対象年齢小学校中学年〜大人

ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズ

原作:巣山ひろみ(くもん出版刊)
脚本・作詞:大西弘記(TOKYOハンバーグ)
演出:磯村純(劇団青年座)
音楽:田中和音
振付:明羽美姫(イッツフォーリーズ)